自宅のメインシステム | (HOME) | |
(このページの製作者は 頭蓋調整、その他治療 のプラクティショナーです) |
T、現在のシステム (自宅) | |
・カートリッジ | MC−L1000(ビクター) MC−L10(ビクター) DL−1000A(デンオン) |
・ヘッドシェル | AT−LS1000改(オーディオテクニカ) |
・トーンアーム | EPA−100MKU(テクニクス) |
・ターンテーブルスシテム | TU−1000(日立) |
・CDプレーヤー | CD−10(NEC) |
・プリアンプ | C−280V(アキュフェーズ) |
・パワーアンプ | HMA−9500U(日立) |
・スピーカーユニット | FE−206スーパー(フォステクス) |
・スーパーツイター | SG−160(ゴトウユニット) |
・ハイパスフィルター | 0.22μF(オーディオデバイス) |
・エンクロージャー | D−55(長岡鉄男氏設計バックロードホーン、自作) |
・ユニット固定ネジ | M6×30 チタンボルト |
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これを見て、気が付かれる方も在ると思いますが、評論家で故人の長岡鉄男氏のメインシステムに酷似しています。 しかし、安易に真似をした訳では無く、自分なりに吟味しつつ、ハッキリ違うところもあります。 結果として10数年かかってこの様なシステムに成りました。 |
U、現在のシステムになるまで |
私が初めてステレオを購入したのは、大学4年の頃でした。 貧乏学生だったので、初めて購入した時は本当に嬉しかった事を覚えています。 元々、メカニズムが好きで凝り性なところがありましたが、卒業研究を手伝ってくれた大学院の先輩がかなりのオーディオマニアで、私もハードへの関心が徐々に高まって行きましたが、学生の身分では指をくわえてカタログを見ているだけでした。 結局、就職してから、徐々にハードのチューニング、グレートアップに手を染める事になりました。 ハードのグレートアップと相前後して、聞く音楽も定まって来て、バッハの器楽曲がメインと成り、チューニングはバッハのハープシコード曲を最高の音質で再生するためとなって来ました。 オーディオのグレートアップには、雑誌の評論はかかせません。 色々と目を通して行くうちに、今は亡くなられた、長岡鉄男氏の評論に信頼感を感じ、これを手がかりにするように成りました。 長岡マニアには、カーマニアやカメラマニアが多いとの事ですが、これはうなずける感じです。 私も、車は1982年式のイスズのジェミニZZ/R、カメラはM型ライカに入れ込みました。 |
V、グレートアップ打ち止め |
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以上のように、かなりの期間オーディオに入れ込みましたが、現在は打ち止め状態です。 システムを作り上げて行くうちで、最後の難関は、スーパーツイーターの組み合わせでした。 国産のメジャーメーカーの殆どのスーパーツイーターを載せてみましたが、『 これは 』と言う組み合わせに出会えず、そうこうしているうちに、206スーパーの固定ネジをチタンに変えたところ、音色一変、スーパーツイーター無しでも充分いける音調になり、その後、ゴトーユニットのSG−160に出会い、打ち止めとなりました。 実際、御茶ノ水のオーディオユニオンから、SG−160を持ち帰り、自宅のシステムにつなぎ、音を出した瞬間に『 終わったな・・・・。 』と自分の中で何かがストンと落ちた事を覚えています。 |
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詳細は | ||||
スーパーツイーター | ||||
スピーカー固定ネジの材質 | ||||
もう一つは、私は新製品に対する関心が薄いと言う事があります。 私は元々機械設計技術者ですが、新しい製品は必ずしも本質的な良さを持っているとは限らない気がしていて、いわゆる新技術に飛びつく事は殆どありません。 これは、カメラや車についても同様で、カメラはオートフォーカスの一眼レフは購入しませんでしたし、車も1982年式のFRをいまだに乗りつづけています。 更に、会社を辞めて自営の仕事に変わったと言う事もあります。 今から思うと、会社員の頃は嫌な仕事を我慢すればある程度のお給料を安定して貰えた訳で、仕事のストレスをハードの物欲を満たす事で解消していた事が良く解ります。 以下に、順番にハードの使いこなしで気が付いた事を書いて見ます。 |